「アキバ」文化とAKBは一切別物
(以下AKB48は特別なことがない限りAKBとして表記する)
ここで「アキバ」文化という言葉を使ったが、まず秋葉原とは?というところからはいる。日本で名だたる電気の街として発展をしてきた秋葉原だったが、近年だれでも知るように「趣(味の)都」とか「オタクの街」「萌え文化発祥の地」等と言われるようになっている。
電気の街として発展したが、そのお客である人たちが純粋に電化製品とか電子工作の部品目当てで来ていた人だけでなく、「他のジャンル」でも秋葉原を訪れるようになったことに寄り、ひいてはメイド喫茶の台頭までに及び今に至る。当初はマスコミが萌えフィギア族という差別用語を発明してはその軽蔑対象としていたり、将来に影響を与えかねない犯罪予備軍としても扱っていたのはすでに過去のことで、秋葉原ではある程度平和裏に日本の文化のひとつをけん引する聖地として存在している。
対してAKBは何者なのだろうか。
答えは簡単で「秋葉原で「萌え」ている人たちをターゲットにした」アイドルグループでしかない。彼女たちが「現役のメイド喫茶のメイドさん」というわけでもなく「秋葉原のことにプロ級に詳しいアイドル」というわけでもなさそうだ。こうやって書いているもののじつはこう見えてAKBのことなんて一切何も分かってないのだ。
ただ分かっているのは秋元康がかなり昔に立ち上げたアイドルグループであるおニャン子クラブの二代目でしかない。それを基本的には「ご当地アイドル化」しただけの事。さらに乃木坂46に至ってはその公式ライバルという言うなれば「バランスウエイト」である。AKBと乃木坂46がオリコンチャートでデットヒートを繰り広げてくれるならまだ純粋に面白かったかもしれない。しかしSKE48(名古屋栄)とかNMB48(大阪難波…近鉄で言うと難波と日本橋の駅の間)とかHKT48とかある。
あと広島にもMMJ48※があるがあまりメジャーではない。
※MMJ48
http://ja.wikipedia.org/wiki/MMJ_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB)
メジャーどころかどうやら秋元康の手垢が付いている感じがしない。しかも本当に地域密着型なので上京すらしていないらしい。
さて、今「アキバ系」で2つの流派があるようで、ひとつはアニメ好きから端を発する派とAKBに痛く影響されて「アイドルオタクになった」派がある様に感じる。少なくともこの2つは一切の別物である。AKBが二次元寄りというのか、「男が考える「女の子はこうあってほしい」像」をそのまま請け負っているが、テレビの前、モニターの前では「実在するのか否かの違い」でしかない。
昔のアイドルにあった「別世界の人」という枠を取っ払っており、キャッチフレーズの「会いにいけるアイドル」の通り、ある一定の条件が揃えば実際に合うことが可能としている。実際に専用劇場があり、そこでチーム別などで公演が行われている。
さらに大所帯であることを利用しグループのメンバー同士で「戦わせる」投票制度はここで言うまでもなく有名になった。
ここで脱AKB論が一番問題にしていることのひとつが出てきた。
投票権はCDを買えば一票の投票ができるが、CDを一枚買ったからといって二枚以上買ってはいけないという決まりもないし制限だってない。それは専門的に用語で無限回収。何枚も買って「推しメン」と言われる子に何十票も投票する。シングルCDを壱枚1000円として100枚買えば10万円が飛ぶ。10枚買ったって壱万円である。これは握手券も同様で「推しメン」と言われる子に何十回も握手をしたいというよりは「ひとときを長く過ごしたい」といったほうが正解のようなものである。こうなると「法律にそって営業をしている」風俗店のほうがまだ性格がいいくらいに思える人も出てくるだろう。
まもなく40歳代に入ろうとしている小生から言わせてもらうと「ビックリマンチョコ」の「レアなシール」とかを集めるだけのために「食べるあてのないチョコウエハース」を買いまくっているのと一切変わらない。これは数百円単位で収まるかもしれない。もっと言うと貴重なことに使えるはずのお金をパチンコに数万円単位で投げ打っているふうにも映る。
ギャンブルではないにしても傍からは「いいかげんにしろ」という声が聞こえる事まちがいなし。
次回の話の前振りとして昔あるアニメソングである「ハッピー☆マテリアル」をオリコンで一位にしてミュージックステーションのチャートでも無視できないようにしてやろうと画策した人たちがいて、小生もそれに加わったことがある。実質それは失敗している。それと最初は専用劇場でも7人しか観客がいなかったと言われているAKBの今日の成功についてある程度掘り下げてみようと思うが、「ハッピー☆マテリアル」を一位にしようとしたのが実質の失敗であったのは結論から言うと
1 あの当時はCD不況と言われていたので10万枚で一位はとれたはずだが、かのCDプレス数が数万枚なので初日で売り切れたとしても一位を確定させるのには不十分と言われている。
2 相手が悪すぎる(目標攻撃オレンジレンジ)
3 更に時期が悪すぎた(その時一位をかっさらったのがBENNY-K)
4 援護もなかったのではないのか?
5 そもそもハッピー☆マテリアルが一般売れを視野に入れているわけがなかった。
ざっと挙げてこれだけの要因が結論として導き出せた。
あああの頃は若かったなぁ。
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