「いい曲」という言葉は恐ろしい。
さて脱AKB論も予告編を含めて今回で七回目になりますが、この中でよく使っている「カタカナ」のこととかについて説明をすることにしましょう。
ポテンシャル
「潜在性」を意味する言葉ですが、ここでは「楽曲の持つ力」とか「本来の持ち味」とかの使い方をします。また「いい曲」という言葉の代替としても使っています。「いい曲」は聴く人によって様々な考え方などがあるので基本根本的には正しく物事が捉えられる言葉ではありません。
AKBの曲は「秋元康の女の子観察日記※」の要素があり、本来ならば彼女たちに対して最も適正化された状態であるにかかわらず本人たちではその持ち味を生かせないことが多々あります。
もし本気で「与えられた楽曲」の持ち味すべてを引き出すとすれば彼女たちにはこれからの人生経験を豊富に蓄えてもらいそれから自分なりの歌い方でやってもらうのがそもそものところでしょうか。
またあるアーティストの楽曲を別のアーティストが歌う場合は持ち味の引き出され方が変わってきますが、かなり方向性が違うとその該当楽曲は新鮮さを帯びてくる場合があります。
※1「聴く少女漫画」と例えることが出来る。
デチューン
「性能を落とす」という意味の言葉で「楽曲の良さをデチューンしている」というふうに使っています。前述でもありますようにAKBの曲は他のアーティストが「普通に歌う」といきなり「曲のポテンシャルが上がる」事があります。それは「歌で上がってきた人」とそうでない人の違いを見せつけていることでもあります。そもそもアイドルが楽曲を歌うのは一種の宣伝効果のためと考えられるので「売れればいい」というところでとどまっている可能性があり、歌がうまくなる前に色々なことを山積みされてしまうのがアイドルの宿命というものでしょう。
これは秋元康氏も「僕らの音楽」でアジアンカンフージェネレーションの後藤氏と会談をした際に行っていた言葉で「彼女たちをヒットさせる義務がある。ヒットすれば仕事が増える。」と言ってたのでアイドルにとって歌をうたうことと歌手が歌をうたうことは全く別物と考えられます。
~氏
大島優子氏、前田敦子氏などグループのメンバー単体で取り上げたりする場合は「氏」を付けております。前述でも秋元康氏とかがありましたね。ただし「北川謙二」の場合は楽曲名扱いをしたので氏をつけていません。
二代目おニャン子クラブ
今から30年前かそこらに秋元康氏が立ち上げたアイドルグループで今や伝説となっているのがおニャン子クラブで、その当時も今のAKBが多人数グループであるようにその走りとも言えるグループ。「セーラー服を脱がさないで」は有名。AKBはその云十年後に出来た秋元康氏が立ち上げたグループなのでここでは時として使う言葉。響きは「三代目J Soul Brothers」に似せてみたんだけど別にどうでも良かったね。
姉妹グループ
AKBは秋葉原の専用劇場を拠点として活動するグループであるがほかにも名古屋栄のSKE48、大阪難波のNMB48、福岡博多のHKT48、ジャカルタ、台湾などにもそのグループがある。また公式ライバルとして乃木坂46がある。なぜ「2つ足りない」のかというと「人数は少し少なくても公式に負けない」ところから来ているらしい。
ちなみに広島のMMJ48はその姉妹グループではないらしく、MMJは「Mitsubishi Mihara Japan※2」の頭文字ではなく「もみじ まん じゅう」をローマ字表記した頭文字。小生としては「みやじま もみじ じゅうじゅう焼くよお好み焼き」にして欲しかった。
※2広島県三原市に三菱の工場がある。それになぞらえてみた。かなみ大昔には糸崎で電車などを作っていたが、今はその対岸の工場の敷地内に路面電車の試験走行線やリニモの試験線がある。筆影山のあるところからよく見える。
スカラとベクトル
量と方向と言う意味で使っています。いい曲が危険な言葉というのは何度も申し上げておりますが、その説明はこの2つの言葉を使います。もし単一的に「いい曲」というのであれば「同じベクトル上にて2つ以上のスカラを比較する」ことで割り出せるのですが、そんなことは大体あり得えません。よくバンドメンバーが音楽の方向性から対立、衝突、最悪脱退に至ったりするのはスカラは一緒でもベクトルが違えば当然の至です。反対方向同士のベクトルであればただの足の引っ張り合いですからね。
またCDの売上で楽曲の良さを決めるのはそれもまた危険なことで、よく売れている曲とよく耳に残る曲とが同一でないことなんて当たり前です。売上も曲を評価するベクトルのひとつとして成り得ますが、全てではありません。
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